しかし、歯科用ルーペにも双眼鏡などと同様に倍率が存在します。ここではどのように適切なルーペを選べばいいかポイントを見ていきましょう。
見る物の大きさ・対象によって選ぶ!

上記がおおよその目安です。ルーペは倍率が高ければいいというわけではなく、倍率が高ければ高いほど、目への負担は大きくなります。鑑定など細かな部分までしっかりと見る必要がある場合は10倍以上のものが活躍しますが、新聞を読むなどの場合はそこまで必要ありません。
「読む」と「見る」で使い分ける
倍率が高くなるほどレンズサイズは小さくなります。新聞、雑誌などの大きなものの文字を読む場合は、広い範囲を大きく拡大して読むと快適。そのため倍率も低く、レンズサイズも大きなものが一般的です。逆に骨とう品などのキズを「見る」という場合には、倍率も高くレンズサイズが小さいものを使用します。
そもそも倍率って?

倍率とは、25cm離れて対象物を見たときに、それが何倍に大きくなるか、という意味です。倍率が高ければ良いというわけではなく、見たいものが何かを確認してから選びましょう。 デンタルLEDヘッドライト