まだ使い捨てのハンドピース 歯科を普及していない歯科病院にとっては、ハンドピースの寿命を大切にしているはずなんだと思いますが、歯科ハンドピースを長く使えるようにどうすればいいのか知っていますか。業界では誰でも知って言いますが、ハンドピース(タービン 歯科用)は歯科病院にとってとても欠かせない重要な武器ともいえるんです。では、早速城はハンドピースを長く使えるように注意ごとについて少し検討していきましょう。
1.ハンドピースを使う前には、コンプレッサーからのエアーが水やオイルなどがないことが確認しておきましょう。そして、ユニットやチェアから出てくる水が異物のないように、注意してください。そのほか、チェアの気圧は40psiを超えないように調整してください。そして、ハンドピースその自身の温度が室温に戻ることも確認しておいてください。
2.使用中:エアーの気圧は40psiを超えないように使用しながら確認してください。使用中できるだけバルクバーや、ロングバーをつかわないようにしてください。そして、摩損したバーを使用しないでください。もし、摩損したバーを使うと、ベアリングを壊したりすることがよく起こりますので、ぜひご注意ください。
3.使用後:滅菌前にはまず洗剤でハンドピースを流して洗浄してください。注意すべきなんですが、滅菌温度は135°を超えないように、滅菌前に温度を確認してしてください。そして、滅菌後直ちに高圧蒸気滅菌器 歯科用からハンドピースを出して、専用密封袋で保管してください。もし、滅菌後注油が必要な場合は、二三滴オイルだけで結構です。
4.週ごとにメンテナンス:週ごとに一度軸のことを洗浄してください。
5.シーズンごとにチェアの空気乾燥器やフィルターなどをチェックししてください。
6.軸交換:軸を交換する前にまずは洗剤でハンドピースを掃除してください。そして、定期的にOリングネジ、そして固定パーツを交換してください。